「常に成長」はぶっちゃけキツイ【資本主義経済の弊害】

常に成長 転職

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早いもので今年ももう年末ですね。

この時期は新卒内定者の子たちと顔を合わせることも多くなる時期だったりします。

内定者の子たちには、「これから毎年1つでもいいから出来ることを増やそうね」という話をしています。

太郎坂
太郎坂

一方で「きっとどこかで頭打ちになるけどね」という本音がいつも心の中にはあったりします。

そんな本音は、立場上飲み込むしかありません。

なぜなら私は会社の歯車の一部であり、その会社もまた資本主義経済の歯車でしかないからです。

今日はそんな資本主義経済における会社そして会社員の在り方について書きたいと思います。

「常に成長」の資本主義経済

経済は成長し続けないと維持できない

資本主義

私は先ほど、会社員も会社も資本主義経済の一部だと言いました。
大前提として、それが正しいとも悪だとも思いません。
ただ、この日本で仕事をしてお金を得るという経済活動をしている以上、その原理原則を知っていて損はないと思うのです。

日本のような資本主義経済下では、経済は常に成長し続ける必要があります。

会社が営利団体である以上、成長し続けないと維持できないですからね。

太郎坂
太郎坂

かなり大雑把な表現ではありますが。

会社は常に成長し続けている必要があり、ひいてはそこで働く社員も常に成長を求められます

やればやるほど仕事を増やされる
ノルマを達成して、さらに高いノルマを課される

その根本的な原因はこの「常に成長を求められる資本主義経済」そのものなのです。

「常に成長」の弊害

かくいう私も「常に成長」に苦しめられていた一人でした。

しかし、「毎年」となると話は変わってきます。

だいたい勤続5年目あたりからそろそろ勘弁してくれ感が出てきます。

勤続10年20年の先輩たちはとっくにネタ切れになっており、聞いたこともないような全く業務に関係ない資格を取らざるを得ない状態でした。

勉強

これも「常に成長」の弊害です。

会社としても目に見えるカタチで評価する方が楽なので、毎年資格を取らせようという考えに至ったのでしょう。

それにしても、会社員が資格の勉強をするとなると、単純に娯楽や睡眠の時間を削るしかないので地味にキツイです。

会社の無茶な要求にイライラしたときは、「資本主義経済だからネ…!」と華麗にスルーしましょう。
(それでも割に合わない場合は、思い切って転職してみてもいいと思います)

成長が頭打ちとなる瞬間

はじめの一歩

成長の度合いは、もともとの伸びしろに依るところも大きいです。

小さい子どもを見ていればわかりますが、毎日が未知との遭遇、毎日が冒険で、目に見えて成長していきます。

同じく社会人になったばかりの若い人たちも、新しい経験を経て、知識やスキルを身に着けていく姿は微笑ましくも頼もしくもあります。

一方で中堅社会人はどうでしょうか。

アラサーくらいになると、なんとなく自分の能力や適性の限界だったり、おおよその生涯年収だって見えてきます。

このまま行けばこれくらいはイケる
どんなに頑張ってもあんな風にはなれない

どちらの気持ちも感じたことがあるのではないでしょうか。

この時期に差し掛かってくると、このパターンのときにはこうすればいいみたいなノウハウも自分の中に貯まってきています。

それなのに「常に成長」とか言われても困るんだよねというのが本音でしょう。

業務に差し障りがない場合は、「資本主義経済だからネ…!」と華麗にスルーしましょう。

そうもいってられない場合は、次の対処法を取り入れてみてください。

会社の要求をコントロールする

会社の業績は自分の給与やボーナスにも直結するので、結局は求められる成果を出すほかないのがサラリーマンの悲しいところです。

しかし、ただひたすらに頑張ることの繰り返しでは心身共に疲弊してしまいます。

会社

私は現在営業部に所属しており、仕事に「ノルマ」が課せられています。

しかし、ノルマを達成しすぎると来年度のハードルを上げられてしまうので、実はギリギリ怒られない達成率を保ってやり過ごしています。

褒められたことではないかもしれませんが、会社の要求に応え過ぎない、会社に期待され過ぎないのも生き残り戦術の1つです。

「私は営業部じゃないから全然参考にならない…」と思った人も少し考えてみてください。

ここでポイントとなるのが、どうにか自分に課せられるノルマ・業務・役割をコントロールできないかを考えてみることです。

誰かに大損害を与えるようなものじゃなければ、少しくらい業務の手を緩めたり、スピードを落としたりしても案外問題なかったりするものです。

あなたの上司は立場上、「そのままでいいよ」とは言えません。「もっと頑張れ」と言うほかないのです。

太郎坂
太郎坂

自分の身は自分で守るしかないのです。

プライベートにおける弊害

「常に成長」の弊害はプライベートにも思わぬ影響を与えていることも意外に多いです。

痩せなきゃマズイ
英語喋れなきゃマズイ
婚活しなきゃマズイ
脱毛しなきゃマズイ

電車に乗るとこんな広告だらけじゃないですか?

電車

最近だと、副業しなきゃマズイとか投資しなきゃマズイといったラインナップも増えてきました。

(※もちろん、自分の夢や理想を叶えるためにそれらが必要な場合もあるので、必ずしも悪いことばかりではありません。)

しかし、なんとなく不安だからという理由で、「もっと成長しなきゃ」「このままじゃダメだ」と自分を追い詰めて苦しんでいる人もいます。

太郎坂
太郎坂

私の経験上、真面目な人ほど苦しんでいる印象です。

「成長することをやめたら人生おしまいだ」みたいな道徳観も、時としては毒になり得るということが伝わればいいなと思います。

周りが成長しつづけていて、自分が置いて行かれているような気がしたときは「資本主義経済だからネ…!」と華麗にスルーしましょう。

まとめ

振り返って

なんだか資本主義経済を悪く言い過ぎてしまったので、最後にフォローしたいと思います。

給与が増えない中での増税・社会保険料UP・円安で実感しづらいとは思いますが、私たちの日々の暮らしは良くなり続けています

私たちの周りには、安くて美味しい外食や安くて質の良い製品・サービスがたくさんありますよね。

これは資本主義経済という競争社会で、その道のプロフェッショナルたちがしのぎを削ってきた結果です。

あらゆる物事に表と裏があるように、資本主義経済にも良い面と悪い面があります。

時には全力で乗っかって、時には軽くあしらいながら、なんとかバランスが取れればいいなくらいに構えているのが、波にのまれないコツかもしれません。

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