お昼のランチがなによりの楽しみという会社員は多いと思います。
雑誌等のメディアでも、ランチ特集は頻繁に組まれていますよね。
その誘惑に負けてしまい、つい財布の紐も体型もゆるゆるになっていませんか?
今日はそんなあなたに昼バナナが最強だと思う6つの理由を紹介します。
はじめに
私はもうかれこれ10年近く平日のランチにバナナを食べている30代の女サラリーマンです。
早い、安い、美味いの3拍子揃っています。
もともとは節約のために始めた習慣でしたが、思いのほかメリットが多く、男女問わずもっと多くの人に布教したいと思うまでになりました。
特におすすめはバナナとプロテインの合わせ技です。
そんなのアスリートの生活じゃないの?と思ったあなたにこそぜひ最後まで読んでほしいです。
昼バナナのメリット
食費をコントロールしやすい
あなたは自分のランチ代を把握していますか?
ランチ1回は大した額じゃなくても、それが平日20日となると案外たくさんお金がかかってしまうものです。
ついつい同僚に誘われて外食続き…なんてことも。
お金を稼ぎに会社に行っているのに、使うお金も増えがちなのは考えものですよね。
それをバナナに変えるだけで毎月のランチ代を2万円以上も節約できるんです。
1食1,200円 | 1食500円 | 1食43円 | |
20日出勤 | 24,000円 | 10,000円 | 860円 |
1年で24万円もの節約といえば、浮いた分で海外旅行にも行けますし、最新の便利家電だって買えるインパクトです。
外食の誘惑に負けてしまいがちな人は、バナナを先に買っておくことで「すでにお昼ご飯が準備されている状態」を作ってしまうのがいいです。
意志の力だけに頼るのは賢明ではなく、環境と習慣を作ってしまうほうが話は早いですからね。
「そもそも年収に不満が…」という人は年収アップのヒントについて書いた記事も読んでみてください。
体型をコントロールしやすい
私はもう30代ですが、大学生のときのパンツスーツがまだ着られるのがちょっとした自慢です。
なんなら学生の頃の方が浮腫みがひどかった気さえしますね。
食費だけでなく体型・体重もコントロールしやすいというメリットが昼バナナ生活にはあります。
実際の体重はというと、ランチを外食からバナナに変えてから自然と3㎏ほど落ちました。
バナナのカロリーは意外と低い!
バナナ一本で約86キロカロリーです。ご飯だとお茶椀半分、6枚切りの食パン半分(何もつけない)と同じです。栄養バランスに優れたバナナは案外低カロリーなんです。果物の糖質はエネルギーに変わりやすく、糖質の吸収が緩やかなので主食代わりにという方が多いのも納得ですね。
https://www.sumifru.co.jp/trivia/nutrient-comment/
夜ご飯や週末の外食が続いたときでも、平日の昼にバナナを食べることで太りにくくなったと感じています。
これはカロリーを全体で見たときに上手く帳尻が合っているのだと思います。
時間をコントロールしやすい
ランチをバナナにすることで、時間のコントロールもしやすくなります。
サッと準備できて、そのまま食べられて、すぐゴミ箱に捨てられる。
余った時間で昼寝をしたり、ネットニュースをチェックしたり、勉強時間にしても有意義ですね。
過去に私が毎年のように資格の勉強をさせられていた頃の話もよかったらどうぞ。
外食をするとランチ時だと並んで待つ必要があったり、コンビニに行ってもレジ待ちの列が発生していたりします。
それもバナナを買っておけば解決!
ここまで来ると昼バナナは賢者の選択であるとさえ思います。
スティーブ・ジョブズ氏も孫正義氏もイーロン・マスク氏もきっとランチはバナナにちがいないと思うレベルです。
※追記:あとから知ったことですが、実際にイーロン・マスク氏はランチに5分しかかけないそうです。
ちなみに私は週末にバナナをスーパーで買い置きして、平日会社に持参しています。
その際、バナナはデリケートなのでバナナケースで持ち運んでいます。
これが意外とどんなバナナでも収納できて万能です。
バナナスタンドに置いておけば、部屋でもオシャレだしバナナの傷みも防げます。
献立に迷わない
バナナはそのまま食べても美味しいのが最大のメリットです。
ヨーグルトをかけても、パウンドケーキにしても、デザート感覚で冷凍しても美味しいですが、バナナはそのままでもめちゃくちゃ美味しいです。
バナナはそのままで100点なのです。
私も昔はお弁当を手作りしていましたが、お弁当って献立に迷うんですよね。
冷蔵庫の残り物を使ったり、メインを冷凍食品のからあげにしたり、いろいろ工夫しましたが正直面倒で長くは続きませんでした。
お弁当だと帰宅してからの洗い物もなにげに面倒なので、バナナ万歳です。
バナナはそのままで完成品なので、献立に迷うこともなくなりました。
「お昼の献立は迷わないけど、そもそも明日仕事行くの憂鬱…」というあなたは下の記事も読んでみてください。
どこでも手に入る
ランチは毎日のことなので、手に入りにくいものだと向かないと言わざるを得ません。
しかし、バナナはどのスーパーにもコンビニにも売られています。
バナナが手に入りにくい環境は、現代日本ではほとんどないと思います。
安心して昼バナナを続けられるのも、地味ながらに大きなメリットです。
食後の眠気に襲われなくなる
昼食後のデスクワークってとてつもなく眠いですよね。
私はランチをバナナに変えることで、眠気との戦いから卒業することに成功しました。
それもそのはず、バナナは食後の血糖値の上昇が緩やかな低GI食品に該当します。
正直これは予想していなかった副産物のようなものですが、眠気のないクリアな状態で午後を過ごせるのはサラリーマンに限らず嬉しいメリットですよね。
昼バナナのデメリット
ここまでメリットばかりを紹介してきたので、デメリットもあわせてお伝えします。
人によってはたんぱく質が不足する
コンビニ弁当や外食をバナナに変えることのメリットは、脂質や添加物の摂取を抑えられることです。
しかし、人によっては1日のタンパク質の摂取量が不足するかもしれません。
解決法としては、タンパク質の不足をプロテインで補うのが賢いです。
水さえあれば作れるので、プロテインも続けやすいです。
プロテインといえば筋肉ムキムキのマッチョの飲み物だというイメージが強いかもしれませんが、それは間違ったイメージです。
そもそも1日に必要な摂取量は男性で65g、女性50gです。
その約半分を1杯で手軽に補えるプロテインはむしろ賢い選択と言えます。
成分、味、コスパで吟味した私のおすすめはマイプロテインとリミテストです。
私は特にリミテストのほうが好きで、こちらもバナナ同様「早い、安い、美味い」の3拍子揃っています。
私も気が向いたときに飲んでいますが、特に体重が増えたり、筋肉ムキムキにもなっていませんのでご安心を。
人によっては物足りない
正直バナナ1本だと男性は物足りないと思います。
活動量が多めの女性でも同じですね。
その場合は、1回に2本食べてもバナナなら問題ありません。
罪悪感なし!
ほかにも、前述したプロテインとの合わせ技やゆで卵なども相性がいいと思います。
注意点として、あくまでメインはバナナと考えること。
あれもこれもと欲張って、お惣菜やレトルトも一緒に食べてしまっては経済面・健康面ともにイエローカードです。
どうしてもお昼をバナナとゆで卵にするとお腹がすいてしまう人は、お昼ではなく「おやつ」「残業時の夜食」をバナナにしてもいいと思います。
おやつや残業時の夜食に食べていたスナック菓子やカップラーメンをバナナに変える戦法です。
経済的かつ健康的な食事を心掛けたいですね。
まとめ
「昼バナナのすすめ」と題して、私が愛してやまないバナナの魅力をお伝えしました。
昼バナナには食費、体型、時間をコントロール出来るメリットがあることはお分かりいただけたと思います。
食費はつまりお金、体型は健康、そして時間とは人生そのものです。
お金、健康、時間を制するものは、人生を制すると言っても過言ではないと私は思っています。
それでは皆さま、良きバナナライフを!!