年収を上げたい人が絶対見落としてはいけないこと3つ

年収を決める3つ 転職

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頑張っているのに、なかなかお給料が上がらないと感じているあなたへ。

もしかしたら年収を決める重要な要素を見落としているかもしれません。

太郎坂
太郎坂

人材会社で責任者をしている太郎坂です。

私は仕事柄、多くの人のキャリア相談に乗ってきましたが、特に多いのがお金に関する不満です。

自分の頑張りにお給料が見合っていないと感じている人は実はとても多いんです。

太郎坂
太郎坂

誰だって自分の頑張りを認めてほしいですよね。

今日は、そんな人たちに向けて、特に年収を大きく左右する3つの要素を解説していきます。

人によっては残酷な事実を突きつけられたように感じる内容もあるかもしれません。

でも、努力の仕方と方向性を変えるだけで年収アップが叶うとしたら、知らない方が損ですよね。

年収を決める3つの要素

年収は業界によって決まる

国税庁の「民間給与実態統計調査 -調査結果報告-(令和元年分)」を見ればわかるように、平均年収は業界によって異なります。

つまり、今いる業界の平均的な年収が低いなら、どんなにあなたが優秀な努力家でも年収アップは難しいです。

太郎坂
太郎坂

このパターンだと、業界トップシェアの会社に勤めていても高収入は見込めないかも。

これは正直あなたのせいではないです。

業界の未来

そもそも経済というのは、時代の波に大きく影響されます。

今の日本は、

  • 少子化が進んでいる
  • 高齢化が進んでいる
  • 人口が減少している

という厳しい時代を迎えており、残念ながらこのまま衰退していく業界も少なからずあるでしょう。

反対に、少子高齢化が進み、人口が減少しているからこそ、伸びていく業界もあります。

いずれにせよ、今自分がいるのが沈みゆく船だとわかっているなら、早いうちに脱出すべきです。

 

そこで私がオススメしているのが、職種は変えず、業界だけ変えるという方法です。

太郎坂
太郎坂

業界を変えただけで年収が100万円上がった!という話は、実は珍しいことではないんです。

たとえば
メーカ営業からIT営業へ
不動産事務から医療事務へ
といったイメージです。

一度に職種も業界も変えてしまうと慣れるまでかなり大変なので、効率良く年収を上げたってバチは当たりません。

年収は会社によって決まる

同業他社の年収を調べてみたことはありますか?

同じ業界で働いているのに、会社が違えば年収がまるで違うというのは実はよくあるパターンです。

結局、年収は個人の能力や努力では決まらないことのほうが多いです。

会社

この場合の解決策として、同業他社に転職してしまうのがオススメです。

私は過去に年収の低さが理由で転職をしたことがあります。

そのときは、自分より5年、10年早く入社した先輩たちの年収を想像したことが決断の決め手となりました。
直接聞いたわけではありませんが、「多分これくらいかな?」というのはたいだい想像できました。

先輩たちの年収=未来の自分の年収だと考えたときに正直ヤバイと思い転職を決めました。
勤続年数に応じて大きな伸びがあるならまだしも、当時の会社ではそんな未来は見えませんでした。

会社とその社員は良くも悪くも運命共同体ですからね。

どんなに頑張っていても、会社の業績が悪いとそのあおりを一気に受けてしまうのが会社員のつらいところ。

太郎坂
太郎坂

ボーナスカットやリストラはこの最たる例です。

「どんな仕事をするか」よりも「どの会社で仕事をするか」のほうが年収を決める要素としてよっぽど大きいです。

年収は貢献度によって決まる

売上

年収は、会社への貢献度、つまりどれだけ会社に利益をもたらしたかで決まります。

たとえば営業職の人が大きな案件を受注すれば、会社の売上は上がりますよね。
そしてその売り上げは、ボーナスやインセンティブで還元される仕組みです。

個人の頑張り次第でどうにかなるのであれば、頑張らない理由はありません。

営業職に限らず、

  • 業務を効率化して人件費削減に貢献した
  • 接客でエリア内MVPを獲得した
  • 業務上必要な資格を取得した

など具体的な実績がある場合は、会社へアピールすべきでしょう。

定期面談の時期などで上司に掛け合ってみるのも良いですね。

その際、自分の実績を具体的に整理して、どれくらいの見返りを希望するのかきちんと数字で話をするようにしてください。

ただし、これは個人の努力で頑張れる余地がある場合の話です。

それだけやっても上司が難色を示す場合は、やはり何らかの形で環境を変える必要があるでしょう。

評価の基準や報酬の制度は、どうしてもその会社ごとのルールや風土が大きく関係してくるからです。

太郎坂
太郎坂

売上全国1位を獲ったのに賞状1枚で済まされた営業マンの知人がいます。

彼は転職して今やタワマン住まいです。

自分がどんなに頑張っても評価・報酬に全く結びつかないと感じるなら、正しく評価してきちんと報酬をくれる環境を選んでいかないと、結局は自分が損をすることになるんです…。

さいごに

今日は年収アップを狙う人に見落としてほしくないポイントを解説しました。

厳しいことを言うようですが、いつか報われるのを信じて闇雲に頑張るのは、ただのムダかもしれません。

なので私は、せめて私と関わりのある人にだけでも、「努力の仕方と方向性を間違えないでください」と伝えるようにしています

太郎坂
太郎坂

いま頑張っているあなたは、胸を張って堂々と「年収上げたい」って思っていいんです!

ただ、私自身も過去に2度転職した経験があるのでわかりますが、環境を変えるのってすごく勇気がいりますよね。

なので、

同業他社の年収だけでも見てみよう かな?
同業他社の求人だけでも見てみよう かな?
転職エージェントに登録だけしてみよう かな?

といった感じで気軽に考えてみることから始めるのをオススメします

決断するのはそのあとでも遅くないですよ。

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