「向いてない」逃げの転職をむしろオススメする5つの理由

逃げの転職アリ 転職

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今の仕事は向いてないけど、それだけの理由で転職していいのかな…と躊躇っているあなたへ。

世の中では、苦手を克服することや困難に立ち向かうこと、成長し続けることが美徳とされます。

しかし私は必ずしもそうは思いません。

太郎坂
太郎坂

「向いてないな」というその感覚、実は結構大事だったりするんです。

結論から言えば、向いてない仕事からは全力で逃げてOKということです。

むしろ、逃げの転職はアリということを5つの理由とともにお伝えします。

逃げの転職がアリな理由

適性は努力では変えられないから

人それぞれ性格も学生時代の得意科目もちがうのに、社会人になった途端すべて努力でなんとかなるわけないです。

ですが、真面目な人ほど「努力でなんとかなる」と思ってしまいがちです。

自分に厳しすぎる人は、周りを見回してみるとわかりやすいかもしれません。

  • 事務作業がニガテな敏腕営業マン
  • 喋りがニガテな凄腕エンジニア
太郎坂
太郎坂

似たような人たち、周りにいませんか?

例に挙げた2人は、それぞれ適性が違います。

一部の天才を除いて、私たちのようなフツーの人こそ自分の適性に気づいたほうがいいです。

社会人として仕事をする以上、完全に苦手から逃げ切るのは難しいとは思いますが、なるべく苦手を避けることはできます

半年~1年と頑張ってみたけど「向いていない」と感じる場合は、その感覚はきっと正しいです。

外野の声はしょせん外野の声でしかないから

世間の声

これはあるあるですが、「3年は続けるべき」「途中で投げ出すべきではない」という外野の声。

太郎坂
太郎坂

石の上にも三年なんて言葉もありますしね。

中には本当に良かれと思って声をかけてくれている場合もあります。

しかし結局これらは外野の声でしかありません。

その人たちがあなたの代わりになってくれるわけではないですからね。

それよりも、まず自分はどうしたいのかで動いてしまって全く問題ないんです。

 

それに職業選択の自由は日本国憲法で保障されています。

外野の声はそこそこに、安心して次のステップへ進んじゃってください。

太郎坂
太郎坂

つまり、仕事は自分で選んでOKということです。

「何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する。」と規定されており、これは、職業選択の自由を保障しているものである。

日本国憲法第22条第1項

向いていない仕事をするのは効率が悪いから

向き不向き

私は仕事柄たくさんの人のキャリア相談に乗ってきましたが、向いていない仕事っていろんな面で効率が悪いなと感じることが多いです。

前述した適性の話にも通じる話ですが、向いていない苦手な業務をしていると、負の無限ループにハマってしまいます。

ミスばかりする→落ち込む→余計に頑張る→結局向いてないからミスする…といったループです。

太郎坂
太郎坂

苦手の克服はモチベーションの維持だけで消耗します。

苦手を避けるのは、得意なことや好きなことを選ぶのと同じ、もしくはそれ以上に大切といっても過言ではありません。

「得意」とまではいかなくても、「苦手ではない」仕事を選ぶ。
「好き」とまではいかなくても、「嫌いじゃない」くらいの仕事を選ぶ。

これらは怠惰でも逃げでもありません。

むしろ自分にとって「苦手じゃない」「嫌いじゃない」仕事にキャリアチェンジすることが、結局長い目で見ればプラスになります。

働き方は「生き方」に直結するから

会社員にとっての平日というのは、ほぼ仕事をしている時間なわけです。

フルタイムでの勤務であれば、

  • 休憩時間を含め9時間の労働時間
  • 朝の身支度を含めた通勤にかかる時間
  • 年間休日120日のホワイト企業でも年245日の出勤

会社員として働いている間は、どうしても生活の大部分を仕事が占めている状態です。

こうなってくると仕事が日々の生活、ひいては人生に与える影響はかなり大きいということです。

太郎坂
太郎坂

私はこれを伝えたくてブログを書いているようなものです。

向いてない仕事や苦痛な業務をやり続けることが日々の幸福度にどんな影響を与えるか、想像に難くないでしょう。

逆に、向いている仕事、苦痛ではない業務に就くことができれば、日々の幸福度はグッと底上げされるということです。

心身ともに壊れてしまったら元通りにならないから

心身を壊す前に

ここまでくればもうお分かりだと思います。

あまりにも適性のない仕事を嫌々続けていると心身ともに壊れてしまいます。

そして、ただのケガとはちがって、一度心身を壊してしまうと完全に治ることが難しいです。

会社員としての生活だけでなく、プライベートにも大きな影響を与えます。

大げさでもなんでもなく、あなた自身とあなたの周りの人たちの人生をいとも簡単に変えてしまうことが本当にあるのです。

もしあなたが今、本当につらいなら、家族だろうが友達だろうが行政だろうが頼れるものはなんだって頼ってとにかく逃げちゃえばいいんです。

太郎坂
太郎坂

むしろそれは「逃げ」でもなんでもないです。

まとめ

今日は「逃げの転職はアリ」ということを5つの理由とともにお伝えしました。

こうして考えてみると、「逃げ」って表現がそもそもちょっとズレているのがわかると思います。

より適性の合う仕事、より向いている仕事を選ぶことは、逃げでもなんでもないはずです。

太郎坂
太郎坂

私は勇気を出してキャリアチェンジすることをオススメします!

異動を待つという手もありますが、運の要素が非常に強く、自分の希望が通ることはほぼないですよね。

反対に、希望する職種を狙って応募できるのが、転職ならではの大きなメリットです。

私自身も20代で2回キャリアチェンジしており、未経験の中途入社から責任者にまでなりました。

向いていること

とはいえ、勢いだけで転職してしまうのもハイリスクです。

未経験からの転職だとどうしても年収が下がってしまったり、異業種だとどんな求人に応募すべきかわからなくて不安ですよね。

そんなときは転職エージェントをうまく使うのが成功のコツです。

完全無料なので登録しておくだけでも損はありませんよ。

 

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