サラリーマンは心身ともに余裕のあるときに転職活動を始めておくべき理由

病んでからじゃ遅い 転職

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今の職場はキツイけど、いざとなったときに転職すればいいよね…
と思っているあなたへ。

わかります。私も同じような気持ちで働いていた頃がありますから。

しかし、追い詰められて心身ともに疲弊しきったとき、転職活動をスタートできるでしょうか?

 

結論から言うと、転職に限らず、人生の大事な決断は心身が健康なときにしたほうがいいです。

追い詰められてパニックになっているときほど、ふりかえってみるとロクな決断をしていないものです。

太郎坂
太郎坂

「あのときの自分はどうかしてた…」ってやつです。

今日は、心身ともに壊れてしまう前に転職活動を始めたほうがいい理由について、人材会社勤務の私が解説します。

はじめに

私は先ほど、サラリーマンは心身ともに余裕のあるときに転職活動を始めておくべきと言いましたが、実際に転職するかどうかは二の次でいいと思っています。

あなたが充実した毎日を送るための人生の選択肢は、転職だけではないからです。

ただ、多くの人が平日5日×8時間を会社で過ごし、通勤時間や残業時間なども含めるとどうしても日常において仕事が占める割合は大きいと言わざるを得ません。

太郎坂
太郎坂

良くも悪くも、仕事が日々の生活に与える影響は大きいです。

もし今、少しでも自分の会社や働き方に違和感を感じているなら、早いうちから転職準備に取り掛かって損をすることはないと思います。

余裕のあるときに転職活動を始めておくべき理由

余裕がなくなると視野まで狭くなるから

まずはそれに尽きます。

崖っぷちに立たされているときに広い視野を持つ余裕なんてないですからね。

「世の中には星の数ほどの会社がある」

それを知るだけでも、心に余裕が生まれます。

極論、それだけで視野が広がって、気持ちが救われることもあるくらいです。

つまるところ、この先なにがあっても今の会社にしがみつくしかないストレスって思っている以上に大きいはずです。

 

たとえば、旅行のパンフレットって見てるだけでも楽しいですよね?

賃貸物件の間取りを眺めるのもなんだかワクワクしてきます。

人材会社で働く私としては、転職の求人も同じくらい余裕があるときに見てほしいのが本音です。

太郎坂
太郎坂

むしろそれくらいの温度感で全然OKです。

火事場の馬鹿力なんてギャンブルと同じですからね。

余裕がなくなると自分の価値を見失いがちだから

余裕がない時

あなたがまだ20代~30代前半くらいなら、いつでも転職できる切符をすでに持っています。

今、「いやいやどうせ私なんて…」と思ったあなたは、少し疲れてしまっているかもしれません。

心身ともに疲れ果てているときは、物事の価値判断を誤りがちです。

それは自分自身に対しても同じです。

 

事実、20代~30代前半くらいであれば、未経験でも応募できる求人がたくさんあります。

太郎坂
太郎坂

転職市場では、「若さ=最強の武器」です。

しかし現役の会社員の人で

  • 自分は転職市場でどれくらいの価値があるのか
  • 自分はどんなオファーを受けられる人材なのか

を知っている人はほとんどいません。

自分の市場価値を知れるというだけでも、ちょっとだけ転職活動を始めてみる大きなメリットだと思います。

最初の一歩はすごくパワーが必要だから

はじめの一歩

新しくなにかを始めるとき、新しい環境に馴染もうとするとき、苦労した経験がある人も多いのではないでしょうか。

人は誰でも、最初の一歩を踏み出す時にかなりのパワーを必要とするものです。

太郎坂
太郎坂

精神的にもかなり消耗しますよね。

そうでなくても転職は、内定に至るまでに複数のステップを経る必要があります。

それを心身ともに余裕がない時にできるどうかを考えてみてほしいです。

心身ともに追い詰められた状態で、転職エージェントに登録して面談して求人紹介してもらって書類書いて面接して…って相当難しいです。

ようやく内定にたどりつけても、今度はいつ退職するか、社会保険の手続き、有給消化はどうするのかなど対応することは山ほどあります。

もし今、少しでも転職したい気持ちがあるなら、私はぜひ元気なうちにスタートするのをおすすめします。

その直感は当たっているから

この会社やばい気がする…
なんだか思っていた道と違う気がする…

多くの場合、その直感は当たっています。

しかしその直感が当たっていたとしても、なかなかその踏ん切りがつかなかったりしますよね。

そこが大きな落とし穴です。

辞める不安

前述したとおり、普通に生活している中で、新しいことを始めるのはパワーが要ります。

新しいことを始めるのもパワーが必要ですが、これまでの習慣を「やめる」のだって同じくらいパワーが必要です。

ましてやそれが会社なら?

どんなに「辞めたい」「転職したい」と毎日思っていても、いざ辞める、転職するとなると恐怖がドッと押し寄せてくるものです。

無意識のうちにこの恐怖から逃げたくて、「この会社ヤバイかな?」という直感に気づかないふりをしてしまう人もいるのではないでしょうか。

太郎坂
太郎坂

それを認めてしまったら、もう先延ばしにできないですからね。

上司ガチャに外れて精神的に追い詰められているとき、ノルマが達成できなくて毎日叱責されているとき、クレームだらけの職場で毎日お客さんに怒鳴られているとき。

もう逃げる気力すら残っていない…という状態が容易に想像できるのではないでしょうか。

さいごに

結論

今回は心身ともに余裕のあるときに転職活動を始めておくべきについて解説しました。

ざっくりまとめると、最初の一歩がもっともハードルが高いから、いろいろと余裕があるうちに踏み出しておきましょうねというのが結論です。

転職だけに限った話ではないですが、何事も重い腰を上げるのにいちばんパワーが必要です。

逆に言えば、最初の一歩さえ踏み出せていれば、その次、さらに次と歩みを進めることはさほど難しいことではありません

もし今、少しでも転職したい気持ちがあるなら、ぜひ元気なうちにスタートするのをおすすめします。

私はあなたの最初の一歩を応援しています。

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