転職しないほうがいいのはどんな人?3つの条件で見る「今の会社に残るメリット」

転職りない理由 転職

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あなたは「今の会社に居続ける明確な理由」を考えてみたことがありますか?

意外と意識したことがない人も多いのではないでしょうか。

転職するかどうか迷っている人は、今の会社に残るメリットを考えてみるのをおすすめします。

明確なメリットがあるなら、わざわざ転職する必要はないですからね。

太郎坂
太郎坂

逆転の発想ってやつです。

転職が珍しくない今の世の中ですが、転職する理由と同じくらい、転職しない理由だってあるはずですよね。

今の会社に残るメリットとは

私は仕事柄、たくさんのキャリア相談に乗り、たくさんの人の背中を押してきました。

しかし人によっては「転職しないほうがいいのでは?」というアドバイスをすることもあります。

よくある理由としては、

  • 同業他社より条件が良い
  • 同期の中でも高く評価されている
  • ずっとやりたかった仕事に就いている

などでしょうか。

しかし、なんだか基準が漠然としていますし、「自分の場合はどうなのか?」が一番気になると思います。

基準となる3つの条件

ホワイト企業

具体的には下記の3つに当てはまっていれば、”残るメリットのあるホワイト企業”と言っても問題ないでしょう。

  • 年収500万円以上
  • 年間休日120日以上
  • 平均残業時間が月10時間以下

年収500万円以上

今の会社を辞めるべきか続けるべきかを悩んだら、まずは給与について考えるのが一番わかりやすいです。

年収は業界や業種、年齢、役職によって異なりますので、一概に「高い」「低い」とは言い切れない側面があります。

しかし自分事として考えやすいよう、あえて具体的な金額を挙げています。

太郎坂
太郎坂

ボーナスに変動がある人は、

月給×14で計算してください。

年収500万円以上

給与所得者1人当たりの平均給与は 450 万円
引用元:国税庁「令和3年分民間給与実態統計調査

給与とは、なによりのモチベーションであり、同時に悩みの種でもあります。

「君のことは評価している」
「君には期待している」
「いつも助かっているよ」

そんな言葉をいくらかけてくれても、実際その評価が給与に反映されていなければ意味がないですよね。

反対に、平均給与より高い報酬を出してくれているならば、今の会社に残るメリットがあると言えるでしょう。

年間休日120日以上

年間休日

どうせ働くなら、ほとんどの人が休日が多い会社を選ぶでしょう。

特に昨今は、ライフワークバランスを重視した働き方を望む人が増えている印象です。

祝日も含んだカレンダー通りにお休みが欲しいなら、年間休日120日以上の会社を選ぶ必要があるということです。

年間休日120日以上

つまり年間休日が120日以下の場合は、土曜日や祝日が必ずしも公休とは限らないので、やはりライフワークバランスの点で満足度が低い傾向にあります。

そしてもう1つ、年間休日は実質年収を考えるうえでも大事な基準になってきます。

たとえば、同じ年収500万円でも、年間休日数が違えば給与に対する見方は変わります。

同じ年収500万円だとしても、単純に年間休日が多い会社のほうがお得ですよね。

太郎坂
太郎坂

休みの多い会社のほうが時給に換算するといと言えます

そもそも、年間休日は労働基準法違反によって決められており、フルタイムの労働なら105日以上確保できない場合は違法となります。

もし今の会社の年間休日が105日以下ならば、すぐにでも転職を検討してもいいかもしれませんね。

平均残業時間が月10時間以下

残業に対する考え方は結構人それぞれだと思います。

残業代がきちんと支給されている場合は、残業が増えれば増えるほど残業代をブーストさせることができますからね。

太郎坂
太郎坂

残業代のためにあえて残業してるという会社員も少なくないですよね。

ただ、前述のようにワークライフバランスの観点では、残業は百害あって一利なしです。

また、サービス残業なら時給換算だとアルバイト代よりも低い場合さえあるので注意が必要です。

ホワイト企業に当てはまらなかったときの対処法

ホワイト

3つの基準をクリアしていた人は、しっかりとした高待遇で働かれていて素晴らしいと思います。

それでも転職を考えているなら、給与や年間休日のような条件面だけでなく、自分自身の価値観をしっかり整理したうえで決断するのをおすすめします。

ただ、残念ながら前述の3つの条件に当てはまらなかったという人も多いのではないでしょうか。

今の会社に残るメリットが全然見つからなかったという人は、働くことについて一度じっくり考えるタイミングが来たのかもしれません。

  • 条件面以外での自分の価値観を整理する
  • 時間が解決してくれるか考える
  • それでも無理なら転職を視野に入れる

条件面以外での自分の価値観を整理する

大前提として、給与・年間休日・残業時間などの条件面以外を重視している人もたくさんいます。

給与は安いけど人間関係が良い
年間休日は少ないけどやりがいがある
残業代をブーストさせたい

など、仕事に求めるものは人それぞれです。

結局は自分自身が重視したいことを叶えられているなら、それがなにより大切なことだと思います。

世間一般の「良い会社」の基準はあくまで一般論でしかありませんからね。

時間が解決してくれるか考える

年功序列

日本の会社は基本的に年功序列制です。

つまり、給与・年間休日・残業時間などの条件面は勤続年数と比例して良くなる傾向にあります。

太郎坂
太郎坂

40代50代になると急に年収が上がったりする例ですね。

ただ、これはあくまでバブル時代までの定説であり、私たちにはほぼ当てはまらないと言っても過言ではありません。

あのトヨタ自動車の社長が「終身雇用を守っていくのは難しい」と記者会見で発言したのを覚えている人も多いと思います。

時間が解決してくれるなら問題ないのかもしれませんが、この長く続く不況下では、今の労働環境の維持さえ難しい可能性すらあります。

もしも、「今の給与・年間休日・残業時間にさえ満足していない」という場合は、今後さらに悪い状況になることも覚えておいたほうがいいでしょう。

それでも無理なら転職を視野に入れる

結論から言うと、私は転職を選びました。

何を隠そう私自身も、給与・年間休日・残業時間のすべてで平均よりはるかに劣悪なブラック企業で働いていたからです。

結果としてはこれが正解だったと思っていますし、評価をしっかり報酬に反映してもらえるようになりました。

やはり給与の面での満足度は大きいですし、あのまま前の会社に残り続けていたら今頃絶望の中にいたでしょう。

世間では「他人と比較しない」ことが大切だと言われますが、少しでも転職を考えているなら、しっかりと自分と他人を比較したほうがいいです。

たとえば自分の給与が同じ業界内で働く人と比べてどうなのかはやはり気にしておいたほうがいいでしょう。

太郎坂
太郎坂

比較するのはもちろん給与に限らずです。

私はよく「すぐに転職するつもりがなくても、常にアンテナを張っておくこと」をおすすめしていますが、それは様々な比較ができるようになるからでもあります。

さいごに

まずは比較

いかがだったでしょうか。
今の会社に残る具体的なメリットを見つけられたでしょうか。

繰り返しになりますが、そもそも自分の待遇について、同じ業界で働く同世代と比較したことがない人はまずは転職サイトなどで同業他社の求人を見てみるといいと思います。

比較をしたうえで、「転職しない」という答えを出すことだってできます。

まずは知る、そして比較してみることは思っている以上に重要なプロセスなんです。

転職するかどうかズルズル悩んでしまっている人も、案外アッサリ答えが出るかもしれませんよ。

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