「明日会社行きたくない」の正体

明日会社行きたくない 転職

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太郎坂
太郎坂

人材会社勤務の太郎坂です。

最近、いわゆるエリートと呼ばれる人たちから、単純労働の仕事を希望されることが増えました。

70歳定年が現実味を帯びてきた世の中で、自分に合った仕事を選ぶことはもはや必須の生存戦略だなと実感しているところです。

先日私が面談したのは、大手インフラ会社で課長を務めていた男性。
営業職でストレスと長時間労働に疲弊し、40歳でのキャリアチェンジを相談されました。

毎月のように追い立てられるノルマ、終わりのない残業、勤続年数が上がる度に増える責任…

どうにか心安らかに働ける方法はないものか。

そんな中で、「その日の仕事をその日のうちに完結できるスタイル」が一番理想かもと思ったので、書いてみることにします。

「明日会社行きたくない」の正体

ブラック企業勤務

出勤したらまずあの依頼出して、
見積もり受け取って、
あの人に催促の電話して、
ミーティングの資料も手直しして…

太郎坂
太郎坂

アア〜会社行きたくない…!

その正体こそが、「持ち越しのタスク」です。

全く宿題に手を付けないまま夏休みの終わりを迎えるときのあの気持ち。

それを毎日のように経験している感覚とでもいいましょうか。

じゃあその持ち越しのタスクがなくなれば人は幸せに働くことができるのか考察します。

精神的なストレスはほぼ無くなる

ノンストレス

なんといっても「持ち越しのタスク」が物理的に無くなるわけですから。

その日の仕事がその日のうちに完結してしまえば、週末にモヤモヤすることも無くなるわけです。

月曜日の朝にストレスMAXで出勤することもほぼ無くなりますね。

太郎坂
太郎坂

アレやらなきゃ…

コレもやらなきゃ…からの解放!!

(例外として、運悪くクレーマーにあたってしまったり、肉体労働であれば体力的にキツイという一面もあります。)

しかし、精神的に楽な仕事は、やりがい・賃金・世間体などとはトレードオフの関係にあることがほとんどです。

精神的に楽で、やりがいがあって、賃金が高くて、世間体の良い仕事に就きたい…!

そう思ってはいても、なかなか現実的には厳しいものがあります。

バランスについての考察

やりがいとのバランス

かくいう私も前職でシステム開発の部署を経験しており、何ヶ月、何年にもわたる大きなプロジェクトのやりがいは理解できるつもりです。

しかし同時に、何ヶ月、何年にも及ぶ調整業務・折衝業務は思った以上に骨が折れるというのも身に沁みています。

長時間労働

自分の部署内でさえ、調整業務は骨が折れるものです。
それが他部署や取引先、おまけに官公庁への申請なども含めるとスケジュール調整だけでも気が遠くなりそうです。

特に、依頼や催促の連絡ってものすごく気が重くないですか?
気が重くてギリギリまで手を付けられず、結局いちばん言いにくいタイミングで相手に連絡することになったりするんですよね…。

営業職だって、ノルマ達成がキビシイとなると毎日モヤモヤが晴れないものです。

毎月のようにノルマに追われ、慢性的な長時間労働に疲弊し、終わらない調整業務にストレスを溜める日々。

果たしてそれは「やりがい」の一言で片付く話なのか…。

賃金とのバランス

その日の仕事がその日のうちに終わる仕事は、「単純労働」と呼ばれ、賃金が低い傾向にあります。

やはり、年収が高いエリートは多くの部署やクラアントが関わる一大プロジェクトに従事していることがほとんどです。

しかし、ここで気になることが。

ノルマ・残業・責任の伴う仕事をしている人はみんな一流の大手企業でズバ抜けた賃金をもらっているのか?という疑問。

残念ながら、答えはNoです。
多くの人が決して高くない賃金で、持ち越しのノルマ・残業・責任をずっと抱えたまま
なんですよ。

勤続年数が上がる度に増える責任に反して、昇給やボーナスUPは年々難しくなっている昨今。

一流の大手企業からズバ抜けた賃金をもらう人生でないなら、せめて賃金は安くとも低ストレスで働きたい。

実際これが本音ではないでしょうか。

世間体とのバランス

人間は思っている以上に見栄っ張りです。

良い腕時計

せっかくなら新築のマイホーム
せっかくなら新車のマイカー
せっかくなら一流の学校から勤め先へ

その気持ちは大いに理解できます。

しかし見栄や世間体によって自分自身を苦しめていることが大いにある気がします。

実はアルバイトでも生活できるかもしれないのに、自分の偏見やプライドが許さず、ずっと苦しみながら正規雇用を続けている人も少なくない印象です。

「サステナブルな働き方」という考え方

多くの人にとって、仕事の最大の目的は「賃金のため」「生活のため」です。

できるなら少々苦労してでも多くのお金を得たいのが本音でしょう。

一方で、たとえ年収が低くとも長く続けられる仕事を選びたいという気持ちもよくわかります。

太郎坂
太郎坂

私は仕事柄、有名企業の第一線でバリバリ働いていたがゆえに心身を病んでしまった人をたくさん見てきました。

70歳定年が現実味を帯びてきた世の中で、精神的に楽な仕事を選ぶことは凡人の生存戦略として悪くないと思います。

結局、長くお金を生んでくれるのは健康な体での継続的な労働ですからね。

今の仕事にそこそこ満足している管理人も「もし次に転職するなら、休日に連絡が来ない仕事がいいなあ」と思う瞬間があったりします。

疲労度MAXで迎えた週末の朝、仕事の電話で起こされた時なんかはそう思わずにはいられません。

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